パパ活のサイポリ補導って１８未満だけ？1９歳や２０歳でもダメなケースと見分け方！

パパ活をしたことがあると、一度は聞いたことがあるサイポリの補導。どうやってみんな捕まっているのか気になるはず。

警察に補導されないためにはどのような事に気を付けたらいいか気になりますよね？

では実際にサイポリにはどのような特徴があるのか、パパ活でどんなことをしたらサイポリに補導されてしまうのか、そして補導されたらどうなってしまうのかを体験談を交えながらご紹介します。

パパ活のサイポリとは？どんな場所や時間帯が多いの？

サイポリとはサイバーポリスの略で、日本警察庁により推進されたサイバー犯罪体制を総称したものです。

主にインターネットでの犯罪を専門にしており、パパ活で言えばネット上での出会いに対して犯罪を事前に防ぐ活動をしています。

ネット上でのパパ活を監視し、取り締まっている警察と言うことになりますね。どんな特徴があるのか、というと思いっきりなりすましで、エロい男性に成り代わるとか、積極的に女性に声をかけるような行為はとっていないです。

国家公務員がいくら仕事だとしてもパパ活している男性や女性を装って積極的に声をかけるということまではしません。あくまで監視と忠告です。

サイポリがパパ活を取り締まっている場所はSNSが多い

ネット上には色々なパパ活募集できる場所がありますね。

アプリであったり、ウェブ上で女性のプロフィールを閲覧できる交際クラブなども、インターネットを利用しています。

ただ、パパ活アプリや交際クラブの場合は、身分証明書を提出し、年齢・本人確認を行った会員が利用できるものです。

また、公安に事業届出をして運営されているものがほとんどですね。そのため、サイポリが入り込むことはないと言っていいです。

では、どのような場所でサイポリがパトロールしているのかと言うと、SNSであったり、ネット無料掲示板など年齢確認なしに利用できる場所です。

最近は立ちんぼへの監視も強まっています。

会員制ではなく、誰でも利用できるプラットフォームがサイポリがパパ活を取り締まっている主な場所になります。

このような公の場所で、パパ活や地域名などでハッシュタグをつけて募集しているアカウントは、取り締まりに合う可能性がでてきます。

サイポリがパパ活の補導を強化する時期は？

サイポリが警戒を強化するのは、学生が休みに入る期間です。

春休み、夏休み、クリスマス時期は特に警戒を強めています。

夏は特に未成年者への犯罪が増えることから、パパ活や援助交際への監視が強まり、補導件数も多くなります。

学校がお休みになり自由な時間が増えるためパパ活を始める女の子は多いのですが、バイト感覚で安易にパパ活を始めるのは危険と言うことです。

サイポリのパパ活補導件数はどのくらい？

	平成23	平成24	平成25	平成26	平成27	平成28	平成29	平成30	令和元	令和2
児童福祉法	38	32	22	54	48	43	33	27	28	31
青少年保護育成条例	637	596	678	711	699	662	702	749	844	738
児童買春 (児童買春・児童ポルノ禁止法)	176	182	226	260	359	425	447	399	428	311
児童ポルノ (児童買春・児童ポルノ禁止法)	217	242	341	358	507	563	570	545	671	597
小計	393	424	567	618	866	988	1017	944	1099	908

サイポリによるパパ活補導があるのは本当です。

実際に、2014年にサイポリによって補導された人数は501人、現場接触できなかった件数は11,051件とかなり多いことがわかります。（2015年3月広報資料：サイバー補導の現状と今後の取り組みについて）

どうしてこのようにサイポリによる補導が行われているのかと言うと、SNSやコミュニティサイトに起因して犯罪被害にあった児童が増加しているからです。

警察はそれを未然に防ぐために、SNSへの不適切な書き込みや児童と思われる対象の書き込みに対して指導を行うことを目的としています。

女性の安全を守るためにあるのがサイポリ、と言うことは忘れないようにしてくださいね。

待ち合わせ場所にいるサイポリの特徴

ツイッター内の警告でもとまらない場合、現場を押さえるためにパパ活の待ち合わせ場所にまで警察がでむくこともあります。

食事デートを取り締まるほど警察は暇ではないですし、それは禁止されていません。未成年との援助交際につながる発生場所にいて、動きやすい服で待ち構えています。

歌舞伎町を始めとした風俗街・ホテル街での待ち合わせはサイポリに摘発されやすいので注意してください。

パパ活でサイポリに補導されるパターン

では、どのような場合にパパ活をしたらサイポリに補導されるのでしょうか？

パパ活でサイポリに補導されるパターンから見ていきましょう。

18歳未満によるパパ活はサイポリに補導されることが多い

パパ活アプリに限らず、男女の出会いに特化したマッチングアプリに登録できるのは、１８歳以上（高校生を除く）の男女です。

では、どうして１８歳未満や高校生が登録できないのかというと、合法的に運営されているパパ活アプリは、インターネット異性紹介事業届けを公安に提出しているからです。

出会い系サイト規制法により、１８歳未満の児童が登録・利用することは禁じられていて、それに違反してしまうと運営ができなくなってしまいます。

ですので、パパ活アプリを利用するには、身分証明書を提出し年齢確認・本人確認をしっかりと行う必要があるんですね。

一方、Twitterなど多くのSNSでは、年齢制限はあるものの年齢確認はしっかりと行われていません。

誰でも利用でき、悪質な書き込み以外割と自由に利用できるのがSNSのメリットでもありますが、それを利用した犯罪も多いのは確かですね。

パパ活もその一つで、未成年者との淫行の場合は犯罪にあたります。

１８歳未満、もしくは高校を卒業していない学生とのパパ活は、違法行為としてサイポリの補導対象になるのです。

未成年者のパパ活は、年齢確認を行わないSNSで行われている事が多く、サイポリの監視対象になっています。

SNSなどで広くパパ活募集を行っているとサイポリ監視対象

パパ活自体は違法ではありません。

ただし、Twitterなどでパパ活募集をしているアカウントに、サイポリから警告が届くことは珍しくありません。

パパ活募集しているアカウントに警察から直接警告リプが送られています。

警告を無視してパパ活募集を続けたり、実際に会うようなことがある場合は補導するという内容です。

TwitterなどSNSは誰の目にも触れる公の場です。

そのような場所で、大人をメインにしたパパ活をする行為は違法になります。

１９歳や２０歳でもでもサイポリに補導されることがある？

１８歳以上の場合は補導の対象ではありませんが、先程ご紹介したように公の場で大人を目的としたパパ活募集をする場合は成人女性であっても補導の対象となります。

パパ活アプリは１８歳から使えるからと言って、１９歳や２０歳がどこでも合法でできるわけではなくサイポリの監視が入ることがあります。

特に問題が起きているTwitter・無料の掲示板です。登録者に審査が課されないような場所はパパ活被害の温床になりやすいです。

売春防止法に違反する行為として、成人女性であっても摘発されてしまいます。

逆に、未成年者と思われるパパ活募集にリプしている男性に対しても、警告文は送られています。

未成年者との淫行は違法ですので、犯罪に至らないように注意勧告をしているんですね。

成人がサイポリによって逮捕されるパターン

１８歳未満の児童の場合は補導で済みますが、成人がサイポリに逮捕されるというパターンもあります。

男性がサイポリによって逮捕される場合

未成年者との淫行は違法です。

パパ活で大人の関係に至った場合、サイポリに見つかってしまうと逮捕されることになります。

直接警察に見つからなかった場合であっても、パパ活を行った児童が補導されてしまうと芋づる式に見つかってしまう可能性は高いですね。

また、大人の関係でない場合であっても、金銭のやり取りがあるパパ活では各都道府県の条例違反になってしまう可能性が高いです。

保護者から誘拐として訴えられることもあるのです。

本人同士が同意していたとしても、保護者の同意がない限りは違法になってしまう可能性があるということです。

このように、未成年者とのパパ活は大変危険な行為ということがわかると思います。

女性がサイポリによって逮捕される場合

DMでやり取りをして大人の関係の条件を決めるのは大丈夫ですが、ツイートで大人募集するのはNGです。

Twitterは先ほどもお伝えしたように、誰でも見ることができる公の場です。

そこで、不特定多数に向けて売春相手を募集するのは違法になります。

この場合は6月以下の懲役又は1万円以下の罰金刑となっていますので、SNSでの大人目的パパ活募集は控えるようにしましょう。

Twitterにいるサイポリの特徴と見分け方は？

できれば出会いたくないサイポリですが、Twitterでパパ活をする時にサイポリをどうやって見分ければいいのでしょうか？

サイポリにありがちな特徴をご紹介しますので、参考にしてみてください。

警告メッセージを送って来る

一番わかりやすいのが、直接警告メッセージを送って来るパターンですね。

このツイートは児童買春などの被害につながるおそれがあります｡ また、見ず知らずの相手と会うことは、誘拐や殺人などの重大な事件に巻き込まれるおそれのある大変危険な行為です。

このような警告メッセージが送られてきた場合は、すぐにツイートを削除しアカウントも閉鎖した方がいいでしょう。

ツイートを削除せずにパパ活募集し続けると補導の対象となりますし、一度目を付けられたアカウントはその後も監視されることになります。

しつこく年齢を聞き出そうとする

サイポリの補導対象は、18歳未満の女子高生・女子中学生です。

そのため、DMで年齢確認してくるのが基本です。

など、18歳未満や中高生であることをしつこく聞き出そうとしてきます。

普通のパパ活男性の場合、中高生狙いのロリコンを除いて18歳以上であることを確認するのですが、サイポリはその逆であることがほとんどです。

必要以上に年齢について聞かれ、「18歳未満であることを確認しようとする男性には会わないように」しましょう。

自分から条件を提示してこない

18歳未満の児童を犯罪から守る補導目的ですので、サイポリがパパ活相手になりすましておとり捜査をするのは違法ではありません。

ですが、サイポリ側から金額の条件提示をして女の子をそそのかす行為は禁止されています。

そのため、男性側から条件提示された場合はサイポリでない可能性があります。

どのような条件で会っているか聞かれ、女性側から条件を聞き出すことの方が多いようです。

待ち合わせは人通りが多くない屋外を指定してくる

待ち合わせは、駅前や路上などあまり人目に付かない場所を指定してくることが多いようです。

人通りが多いと逃げられる可能性があること、車で来ていることがほとんどなので、路上でないと待ち合わせが難しいことが理由です。

また、相手の服装はスーツ姿、ジーンズ以外のパンツを着用しているケースが多いです。

逃げられた時に追いかけられるよう、動きやすい服装であることが必要だからですね。

待ち合わせ場所に女性を含めた複数人いる

パパ活での捜査は、男性だけでなく女性捜査官を伴う必要があります。

待ち合わせ場所から少し離れた所に女性がいる、男女2人組が乗った乗用車が停まっていることが多いようです。

待ち合わせ場所にそのような車が停まっている場合は、サイポリの可能性がありますので約束はキャンセルした方がいいでしょう。

サイポリはpaypayの振り込みも監視と補導対象にしている

今サイポリが目をつけているのがpaypayによる振り込め詐欺対策です。Twitterでパパ活女子を装って足がつきにくいpaypayに振り込ませるグループがたびたび摘発されています。

パパ活だけではなく、投資やメルカリなどの振り込み詐欺の件数も増えてうかつに「paypayで振り込めば安全」というSNSの他人の言葉を信じて手を出すと、それをきっかけに補導対象ということにもつながります。

• paypayアカウントの乗っ取り
• なりすましpaypay振り込め詐欺
• パパ活を装った勧誘

いくらでも可能性はあるので、甘い話をSNSで信じない方がいいです。

パパ活でサイポリに補導されたらどうなる？

最悪、パパ活でサイポリに補導されたらどうなるのか、補導までの一連の流れとその後について解説していきます。

パパ活のサイバー補導の流れ

このように、サイポリに補導されると親や学校へ連絡が行くほか、パパ活相手や友人にまで捜査の手が及んでしまいます。

自分が補導され補導歴が付くだけでなく、パパ活相手が逮捕されることも理解しておいた方がいいですね。

親への連絡はもちろん学校へ報告されるケースも多い

補導されて警察署で調書を取られた場合、必ず親へ連絡が入ります。

保護者が迎えに来なければ警察署から帰ることはできません。

保護者への厳重注意もあり、確実にパパ活が親にバレることになります。

パパ活が初めてであった場合は厳重注意のみで済まされることもありますが、パパ活歴が長かったり反省の色がない、繰り返す可能性があると感じられた場合は学校へも報告されてしまいます。

厳しい学校では、停学処分、最悪退学になることもあるようです。

補導された場合は、スマホを押収され内容が調べられます。

数か月スマホが返ってこないこともありますし、その後の行動についても監視されることになるでしょう。

過去にパパ活をした男性への処分

押収されたスマホから、過去にパパ活をした男性やパパ活仲間が捜査されることになります。

体の関係がある場合は児童福祉法違反・児童売春で逮捕。食事のみなど肉体関係がない場合でも、青少年健全育成条例違反になることも。

社会的地位の高い男性だけでなく、職がある男性はその職を失うことになりますし、既婚者の場合は不貞行為になり家庭崩壊は免れません。

実際に、一人の未成年者が補導されたことで、友人のパパ活がバラされ複数の女の子が補導されると言うことも起こっています。

パパ活でサイポリに補導された体験談

実際にサイポリに補導経験がある女性の体験談をご紹介します。

どのような経緯で補導されたのか、その後はどのようなことが起こっているのかを知っておいてください。

16歳で掲示板でパパ活をして補導された

現在は17歳の高校生です。
16歳の時に軽い気持ちでパパ活をして、警察の方に補導されました。
パパ活相手の方が逮捕されてしまい、軽率な行動で相手に迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。

補導されたとき、警察で携帯を1か月預かられ、インスタやLINEの内容を全て確認されました。
その後携帯は戻ってきたのですが、親は警察からSNSの内容は全て監視していると言われたそうです。

インスタで出会った男性と遊びに行く約束をしましたが、約束の当日警察から連絡があり親にバレて行けなくなりました。

現在はバイト先に遊びに行こうと誘ってくれる先輩がいるのですが、このようなことがあって迷惑をかけるのではないかと心配しています。
また、パパ活をしていたことが先輩にバレて嫌われてしまうのではと、お誘いを断った方がいいのか悩んでいます。

SNSでパパ活募集をしてサイポリに補導された

ツイッターでパパ活をしていて、サイポリに補導された高校生です。
夏休みに友達と遊ぶお金が欲しくてパパ活を始めました。

数人の相手とパパ活をした後、サイポリと気付かずにやり取りをして、駅前で待ち合わせをした時に補導されてしまいました。
警察署に移動してスマホを確認され、今までのDM内容やLINEをチェックされました。

親が呼ばれて学校にも連絡されたのですが、うちの学校はあまり厳しくなかったためか、呼び出しを受けて反省文を書かされただけで済みました。
友達の知り合いとかは、停学になった子もいるみたいです。

今は真剣にお付き合いしている彼氏がいるんですけど、過去にこうゆうことがあったことがバレて結婚できないとかあるのではないかと不安です。

サイポリに出会わずにパパ活をするには

このように、サイポリに補導されてしまうと自分の将来だけでなく、パパ活相手の人生をなくしてしまいます。

パパ活に手を出さないのが一番ですが、どうしても必要な場合はサイポリに出会わないように対策しておく必要がありますね。

できるだけサイポリ対策をしておく

サイポリに会わないために普段から気を付けておきたい事をまとめました。

とは言うものの、サイポリのおとり捜査は素人では中々判断しづらく巧みな物ですので、これが最善とは限りません。

年齢について18歳未満であることはつぶやかない

裏垢を利用しているとしても、学生であることを匂わせる発言はしないようにしましょう。

サイポリの補導対象は18歳未満ですので、目を付けられる可能性が高いですね。

過去のツイートにさかのぼって確認することは簡単です。

また、サイポリでないとしても未成年者とパパ活をしたい男性は危険です。コンタクトを取らないように気を付けましょう。

相手にサイポリでないかどうか確認しない

サイポリが怖いからと言って、相手に警察ではないか確認するのはやめましょう。

サイポリを気にするのは未成年者だけですので、すぐに未成年者と判断されてしまいます。

また、サイポリでないとしても悪い男性だった場合は、脅しの材料にされてしまうかもしれません。

自分から金額や条件を提示しない

先ほどもご紹介したように、自分から金額や条件を提示することはやめましょう。

サイポリの場合は、普段どんな条件でやっているのかを聞いて来るケースがほとんどです。

誘導してパパ活の内容を聞き出すことが目的ですので、相手から条件提示されるのを待つ方がいいでしょう。

大人の関係なしでパパ活をする

パパ活をするとしても、お食事やお茶など健全なもののみにしましょう。

大人ありのパパ活は即、補導対象となります。

自分の心と体を守るため、相手が犯罪者として逮捕されないためにも必ず守るようにしてください。

夏休みなど学校が休みの時期はパパ活をしない

サイポリが監視を強化するのは、夏休みなど未成年者が犯罪に巻き込まれる可能性が高い時期です。

長期休みを利用して、一般のアルバイトをした方がいいでしょう。

友達と一緒だから安心と思わないことです。友達の誰かが補導されれば、あなたへ捜査が及ぶ可能性もありますよ。

年齢確認のあるパパ活アプリを利用する

18歳以上の女性は、年齢確認があるパパ活アプリを利用することをおすすめします。

TwitterなどSNSは、サイポリの監視だけでなくお金のない男性や未成年者を狙った犯罪者がパパと偽ってターゲットを探しています。

冷やかしやいたずら、詐欺や勧誘も多いですので、18歳以上の女性がSNSでパパ活をするメリットはほとんどありません。

パパ活アプリは多くありますので、パパ活をするなら利用を検討されてください。

１８歳以上・高校を卒業するまでパパ活はしない

はっきり言ってしまうと、18歳未満や高校生でパパ活をするのは危険です。

どうしてもお金が必要な場合もあるでしょうが、少しだけ我慢をして他の高収入のアルバイトを検討した方がいいと思います。

未成年ができるアルバイトとしては、コンカフェは割と高収入を得ることができます。

働くお店選びは大切ですので、口コミを必ず確認し、面接の前には実際に店舗を確認することをおすすめします。

まとめ

SNSを使ったパパ活でサイポリから補導されるのは本当です。

補導されることで、未成年者がパパ活で危険な目に合うリスクから助かることもあるでしょうが、親や学校へ連絡が行き補導歴が付いてしまいます。

18歳になるまでパパ活をしないのがベストですが、やむを得ない理由がある場合は今回ご紹介したことを頭に入れて、責任をもって行動するようにしてください。