パパ活がらみの事件、2022年の年始から1件ありましたよね。
パパ活に100%安全は正直ありません。
私もこの数年でも何件かは危ない目に遭っています。
私たちパパ活女子は、力では男性に敵いませんから、自衛の手段は身につけるべき。
そして、私たち女性側が男性に危害を与えて犯罪者になってしまうケースもあります。
どうすれば男性にも女性にも安全にパパ活ができるのか、まずは事件の概要と原因を知って回避法を覚えておきましょう。
また、女性側が犯罪者にならないようにパパ活の掟を守りましょう!
この記事では、パパ活で起きた事件と女性が犯罪者になるケースについて解説しています。
事件にならない回避法も説明しているので、しっかり読んで誠意のある安全なパパ活をしましょう。
パパ活が原因で起きた事件を知っておこう
ここ最近パパ活がらみで起きた事件は急増中です。
私が覚えているだけでも、これだけのパパ活が原因となった事件がありました。
- 池袋ホテル殺人事件
- 紀州のドンファン事件
- 睡眠薬昏睡レイプ事件
- 18歳女子殺害事件
- 睡眠薬強盗事件
- パパ活女子強盗事件
女性が被害に遭ったものもあれば、女性が危害を与えたものもあります。
お金を得るために命を失ったり、人としてのラインを超えるのは避けたいですよね。
まずは事件を受け止めて、どんな事件が起こりうるのかを知っておきましょう。
池袋ホテル殺人事件
記憶に新しいのが、池袋ホテル殺人事件です。
82歳の男性がホテル室内で刺殺されているのが発見されました。
監視カメラの映像等から、一緒にホテルに入っていた24歳のパパ活女子が逮捕されたのです。
このパパ活女子の犯行動機は、財布から現金を抜こうとしているところを見つかってトラブルになって「カッとなった」から。
つまりホテル内で男性からお金を取ろうとしていたんですね。
もちろん怒られて当然ですし、それで刺殺するなんて考えられません。
実は彼女は元交際相手とその兄弟がパパ活相手をアプリで探して、彼女に斡旋してパパ活で得たお金をその兄弟に渡していたそうです。
パパ活女子に非があるのはもちろんですが、その背景に彼女を操っていた存在がいたのも衝撃的でした。
彼女はメンタルに問題があって、兄弟の言いなりになり良いように使われていたそうです。
参考:Yahoo!ニュース
紀州のドンファン事件
誰もが知っているパパ活関連の事件として、紀州のドンファン事件があります。
交際クラブで出会った女性と結婚した紀州のドンファンと呼ばれる大富豪が、覚醒剤の接種による副作用で死亡。
自然死ではないと疑われて捜査を続けたところ、妻である女性が覚醒剤をネット購入している履歴が発覚しました。
彼女は離婚を持ち出されており、自分に遺産が入らなくなるくらいならと殺害を決意したようです。
パパ活が始まりで結婚に至ったケースですが、最後は悲しい終わりを迎えてしまいました。
参考:文春オンライン
睡眠薬昏睡レイプ事件
名古屋市中区で起きた事件です。
ホテル内でパパ活女子に睡眠薬を飲ませてレイプした上に、財布にあったお金を抜き取って逃走。
犯人の自宅から薬が見つかったことから、そもそもお手当を払う気はなくお金を奪うつもりでマッチングアプリを利用したことがわかりました。
パパ活アプリに登録していた男性ですが、強盗とレイプ目的だったというケースです。
窃盗パパ活女子暴行事件
歌舞伎町のホテルでパパ活女子が顔などをボコボコに殴られる暴行事件が起きました。
実は犯人と女性は2年前に出会っており、その際に女性がパパから2万円を盗んだそうです。
その復讐に犯人は女性を探し、彼女を同じように呼び出して「金返せ!覚えてるか」と言いながら暴行。
実はこの犯人は熱心にパパ活を繰り返しており、偶然彼女と再会したそうです。
髪をハサミできると脅して55万円を奪い取っていました。
盗んだということですが、おそらくは普通のパパ活で関係が悪化して別れたのでしょう。
18歳女子殺害事件
ソーシャルゲームで出会った男性と、個人的に会ってパパ活を行う約束をした18歳の女性が殺害された事件も起きました。
茨城県で起きた事件で、犯人は女性とお手当の件でもめてしまい行為後に彼女を帰すことに。
そのまま帰宅できればよかったのですが、パパ活女子はお手当をもらうために、犯人の自宅へ再度訪れたそうです。
結果的にトラブルになり、車で駅まで送ると言われて乗せられた車内で殺害されてしまいました。
犯人はお金はなく、元々お手当を払えるような経済状況では無かったそうです。
ブランド投資事件
女性にブランド投資をしてお金を増やして返金すると持ちかけて、お金を騙し取った容疑で逮捕された男性もいます。
いわゆる詐欺パパの1種で、女性から騙し取ったお金の総額は発覚しているだけで189万円。
その他余罪があるとして捜査されていますが、女性がお金を騙し取られることもあります。
パパ活の詐欺は男女ともに発生している事件の1つとなっています。
パパ活の事件に巻き込まれないためにパパ活女子が知っておくべきこと
事件を見てもわかるように、圧倒的に被害者になるのはパパ活女子です。
力では敵いませんし、殴られたり拘束されたらひとたまりもありません。
また、パパ活をしていて相手がガチ恋になるケースもあり、逆恨みされる可能性もあるでしょう。
どうやったら事件を回避できるのか、私が徹底していることをお話しします。
男性と2人きりになる時点で危険がある
まず初心者のパパ活女子さんに言っておきたいのですが、男性と2人で会うこと自体がリスクです。
連れ込まれてレイプされる、居酒屋であっても泥酔状態にされてホテルに連れ込めます。
私も昔キャバクラ勤務の際に、お店で酔わされてアフターに誘われてそのままホテルへ連れ込まれそうになったことがあるんです。
パパ活でも同じような経験があります。
パパ活は安全、と書いているサイトは嘘です。
自衛の方法を学ばなければ、いつでも危険だと思ってください。
SNSでのパパ探しは絶対にしてはいけない
SNSやゲームでパパ活をしている人がいますが、絶対にやめてください。
まずSNSやゲームでパパ活している男性がお金があると思いますか?
お金があるパパは交際クラブに行くし、そこそこの年収のパパはパパ活アプリを使います。
Twitterなどでパパ活を行っている人は、出会い厨と呼ばれるヤリタイだけの男です。
お金がなくてもエッチして捨てれば良い、程度に考えている人が非常に多いんです。
パパ活を持ちかけた男性は嘘をついている可能性がある
ちなみにパパたちは、あなたとエッチするために好条件を提案してきます。
しかし、パパ活に慣れている人ほど条件は渋いものです。
例えば「月に30万円払います」と言ってくるパパと「都度で1万円ずつ」と言ってくるパパがいたとしたら、どっちが魅力的ですか?
普通に考えたら前者ですよね。
ですが、前者の人は後払いなど理由をつけて散々エッチして消えるかもしれません。
実は私も騙されたことがあって、後払いと信じていたら中出しまでして消えました。
もちろんお手当は一円ももらえません。
まともなパパは、信頼関係ができるまで定期契約はしませんから、最初から好条件のパパほど危機感を持って接しましょう。
お財布や鞄は常に身につけておく
ホテルやタクシーなど、パパと一緒にいる時に鞄をその辺に放置しちゃダメです。
先ほどの事件の一覧では紹介しませんでしたが、エッチの後に車で送り「コンビニで買い物してきて」と頼んで、その隙に財布を盗んで逃げた男がいます。
逮捕されましたが、彼はお手当を払う気は最初から無かったそうです。
このように、隙を見せれば窃盗犯の良い餌食になってしまいます。
常にお財布や鞄は手元に置いておきましょう。
信頼関係のできていない人と密室に行かない
初回からホテルに行く女性がいますが、私からすると信じられない感覚です。
お金が欲しいのはわかるけど、相手が変な人だったらどうしますか?
殺人犯だったら密室で誰も助けてくれません。
顔合わせをスキップするようなパパは、そもそも碌でもない人です。
絶対に最初から密室に行かないようにしてください。
お手当を払ってくれなそうなら揉めずに帰る
もしも相手がお手当を払ってくれなさそうなら、下手に詰めずに帰ったほうが良いです。
お金がない人って精神状態が極限にあるので、カッとなって衝動的な行動に出ることがあります。
つまり、あなたに危害を加えたり、最悪殺されちゃうってこと。
私の友達も同じようにお手当でもめて、顔に大きなあざを作って帰ってきました。
彼女も気が強いので、かなり詰めたんでしょうが、お手当を払わなくて怒られるのは当然。
殴られるのは理不尽ですが、当然のように女性を殴って逃げるようなゲスはこの世の中にいるんです。
そもそもパパ活は犯罪なの?パパ活女子が逮捕されることは?
ここで一応お伝えしたいのが、パパ活自体は犯罪ではないってこと。
援助交際と混同されるため、パパ活女子が被害に遭っても「自業自得だよ」「飯乞食が一人減っただけ」という人がいます。
しかしそれは言われもない中傷です。
パパ活は犯罪になる場合と、犯罪になり得るケースがあるので、その点も説明しておきますね。
パパ活自体は犯罪ではない
まずパパ活は、男性と2人で食事をするという定義です。
その上でお手当をもらうのは別に犯罪でもなんでもありません。
しかし、エッチした場合で相手が既婚の場合になると話が変わります。
ここからは犯罪になるケースについて解説していきます。
女性側が容疑者として逮捕されることもあるため、知識をつけておいてください。
犯罪になるケース:相手が未成年である
男性が犯罪者になるケースとして、女性側が未成年であるケースが考えられます。
未成年とのエッチは言語道断ですし、22時以降にデートするのも条例違反。
男性が逮捕されてしまいますので、未成年の方は絶対にパパ活しないで。
そもそも未成年とエッチしたがる男性は、犯罪者予備軍でまともじゃありません。
仮にあなたが年齢を誤魔化して18歳以上と言っていたとすると、あなたが加害者です。(逮捕されるのはパパですが…)
未成年のパパ活は法律でも禁止、人の人生を壊すので絶対にやめてください。
犯罪になるケース:結婚するなど相手に錯誤を与えていた
パパ活女子、またはいただき女子がパパに対して「結婚したい」などと匂わせてお金を引っ張った場合は、詐欺に問われる可能性があります。
相手に錯誤を起こさせて、お金を騙し取っているからです。
パパに対してリップサービスで期待させすぎるようなことを言うと、男性は信じてしまいます。
男性が訴えて認められるケースはわずかですが、やり過ぎには注意しましょう。
犯罪になるケース:相手に危害を与えた
パパ活女子とパパが喧嘩になり、相手に危害を加えたら犯罪です。
殴ったり、刺してしまったなど…相手に危害を加えるのはダメ。
私もパパにお札を床に投げられて「拾え」と言われた時は、ぶん殴ってやると思いました。
が、我慢しました。
ゲス野郎のために私の人生を棒に振るのは勿体無いと思ったからです。
金のある嫌なやつは、訴訟を簡単に起こしてこちらを追い詰めてきます。
ムカつくことがあっても我慢して帰宅して、相手と一切連絡を取らないのが一番賢いです。
犯罪になるケース:不特定多数の男性と性交渉で金銭を得ていた
ちなみにパパ活=売春と言われますが、実はちょっと定義が違います。
法律によると、売春の定義は「不特定多数の男性と性交渉をして金銭を得ること」です。
パパ活は一人の男性と大人の関係を持って支援をもらうことなので、ちょっと違いますよね。
ただし複数の男性とエッチしている女性はグレーゾーン。
日本の法律は売春の斡旋者(お店とか)が逮捕されるようになっているので、具体的な罰則はありません。
ただし、売春行為が何度も見つかると補導されることがあるようなので気をつけましょう。
犯罪になるケース:相手が既婚者であることを知りながら大人の関係を持っていた
パパが既婚者の場合は、大人の関係を持ったら法律上の定義の”不貞行為”にあたります。
パパの配偶者はあなたに対して、慰謝料請求が可能です。
最もパパ活してる男性のほとんどが既婚者なので、この事例を避けるのは難しいかも。
お食事デートのみにするか、エッチするなら絶対に配偶者にバレないようにすべきです。
犯罪になるケース:相手に対して脅迫をした
ちなみにパパ活女子が男性に対してゆすりを行って逮捕されたこともあります。
高校生の女子生徒がパパ活相手と会い、「スカートの中を盗撮した」といいかがりをつけてお金を奪い取った事件がありました。
最終的に女子生徒が逮捕されたのですが、女性が加害者の事例として当時は騒がれた事件です。
パパが既婚者だったり、社会的に立場が高いとゆすりのネタは結構簡単に見つかります。
しかし、そのネタを使って脅迫をするとあなたが犯罪者になるので絶対にやめましょう。
パパ活女子が犯罪者にならないために心得ておくこと
私たちパパ活女性は、男性を楽しませる存在であって傷つける存在であってはなりません。
私たちが加害者にならないために、気をつけることを書いておきました。
世の中にゲスなパパがたくさんいるのは確かだけど、同じ土俵に立ったらだめ。
私たちは高貴に、清く正しくパパ活しましょ♪
パパ活は永遠じゃない!男性に経済的に依存しない
まず第一にパパ活は一生できるお仕事ではありません。
若い女性に多いのですが、パパ活で楽に稼ぎすぎて他の仕事に就けずに最終的に悲惨な人生を送るケースがあります。
そう言った女性はお金に困って、変な犯罪に走るケースが多いんです。
私は副業でパパ活している女性には「絶対仕事をやめないで」と伝えています。
本業があったほうがメンタルが安定するし、パパが切れても焦りもありません。
ドンファン事件もそうですが、男性に経済的に依存していたから最終的に殺すしかないと考えたわけですよね。
旦那でもない男性に経済的に依存しても、最終的には何も残りません。
パパ活以外の収入の柱を作っておいたほうが絶対に良いです。
支援してくれる男性に感謝の気持ちを持つ
パパ活の男性たちは自分が頑張って稼いだ給料から、お手当をくれています。
嫌な人もいるとは思いますが、感謝の気持ちは忘れないようにしましょう。
なんだかんだ言って、あなたにお手当を払って助けようと言う気持ちはあるわけです。
逆恨みしたり、相手に対して批判ばかりしているのは良くありません。
お金を得るだけでは幸せになれない
お金さえあれば幸せなのか?というと違います。
もちろん幸せの中の1つに「お金があって、好きなものが買える」と言うのはあるでしょう。
しかしお金だけあっても、案外寂しいものです。
私のパパはお金はすごくあるけど、信頼できる人が周りに一人もいないと言っていました。
お金目当てで近づいてくる人が多くて、嫌になってしまったと言っていたんですよね。
私も今はお金に余裕がありますが、それでも「もっと幸せになりたいな」と思います。
そのためには充実した人間関係とか、パパ活以外の交流も必要。
お金だけに執着してはダメ。
自分のプライベートにも時間とお金を使って、あなた自身を楽しませるようにしましょう。
楽して稼ぐという感覚は捨てる
パパ活=楽して稼げると思っている女性もいます。
その手の女性は、事件を起こしがち。
私の友人で若くて可愛い女性がいました。
彼女は「おじさんと食事だけでお手当もらえてちょろい」といつも言ってたんです。
しかし、最終的にパパに切られて彼女のプライドが崩壊して大揉めして、パパの会社に自分との情事の写真を投稿。
最終的にパパは離婚して会社を辞めることになり、パパは自殺未遂をしてしまいました。
彼女は楽して稼げるもので、パパはお金を払って当然と思っていたから逆上したんです。
彼女自身も配偶者から慰謝料請求して風俗へ落ちて、薬を始めて今はどうなったかわかりません。
しかし、本来私たちはパパに感謝をして楽しませるのが仕事。
考え方を変えられていたら、パパも彼女も幸せでいられたのになといつも思います。
まとめ
今回の記事はちょっと暗いものになってしまいました。
ですが、パパ活がらみの事件が非常に増えているので注意喚起をしたいと思って記事を書いたんです。
私たちが被害者になるのはもちろん、加害者になるのもダメ。
男性と2人で会う以上はリスクがあることを頭に入れて、常に警戒心を忘れないでください。
また、私たち自身が加害者になることもあります。
お金に目がくらむという感覚は実際にあるし、その時に自分が思っても見ないような行動をするかもしれません。
自分自身が加害者にならないように気を引き締め、また被害者にならないように注意しながらパパ活しましょう。
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